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新しい年度が始まりました。皆様にはお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。
平成20年度最初の研究会を次のように計画しましたので、お誘い合わせの上、ご出席ください。 日時: 平成20年4月26日(土) 13:30~17:00 場所: 筑波大学附属小学校(東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩8分) 内容: 1.ごあいさつ 筑波大学教授 坪田耕三 2.やってみましょう (1)「和算で遊ぶ-目付絵-」 町田市立鶴川第一小学校 上田麻衣子 (2)「和算に親しむ-まま子立てに挑戦しよう-」 浦和大学こども学部准教授(横浜国大大学院2年) 橋本由美子 3.実践報告 「ラッピングの紙の大きさ」 筑波大学附属小学校 盛山隆雄 4.この一冊コーナー & 面白教具紹介など ☆ 参加者の方々の発表をお待ちしております。 ※ 研究会に参加される際には、毎回、次のものをご用意ください。 上履き(スリッパ)、はさみ、定規、のり、セロテープ、コンパス、分度器、電卓。 #
by handsonmath
| 2008-03-26 00:00
| 研究会の案内
1.日時: 2008年1月26日(土)13時半~17時
2.場所: 筑波大学附属小学校 図書室 3.参加人数: 30名 4.内容: (1)ごあいさつ ~ハンズオンを使った問題の紹介~ 筑波大学附属小学校 坪田 耕三 先生 1. 反角柱の紹介 先日付き添いをしたスキー合宿のホテルで、お土産の置いてある棚に変わった形のお菓子の箱があるのに気がつきました。それは四角柱の箱に似ているのですが、上の正方形の面が45度ねじれています。つまり、側面が4枚の長方形ではなくて8枚の二等辺三角形からなる立体で、「角柱」に対して「反角柱」と呼ばれています。こんなところに数学的アイディアをつかうとは驚きです。 2. 板チョコを分割する問題 直線に沿って切っていくと24コに分割されるチョコレートがあります(例: タテ4コ×ヨコ6コ)。最大では23回切らなければなりませんが、それよりも少ない回数で24コに分割する方法はありますか?ただし、重ねて切ってはいけません。 【解答】24コのチョコレートが仮に横一列につながっていると考えると、23本の「継ぎ目」があるので、どんな切りかたをしても23回になります。 3. 立方数の仕組み 立方体を使って、立方数を作っていきます。たて・横・高さが2の場合は2×2×2=8コ、3の場合は3×3×3=27コの立方体が必要です。 すると、 1×1×1=1=1×1 1×1×1+2×2×2=9=(1+2)×(1+2) 1×1×1+2×2×2+3×3×3=36 =(1+2+3)×(1+2+3) ・・・ という関係式が成り立ちます。「カラーキューブ」という教具を使って、正方形へ変形させる操作を体験してみましょう。 (2)実践報告1 ~いまも生きる昔のモノサシ~ 茅ヶ崎市立円蔵小学校 岩瀬 正幸 先生 昔の単位(尺貫法)は人間の体の大きさをもとに作られ、今も使われているものがあります。手を開いたときの親指の先端から中指の先端までの長さを「1咫(あた)」と呼び、約15cmです。1尺=2咫=10寸(約30.3cm),1間=1尋=6尺(約1.818m)。 身の回りで使われている例としては、わりばしの長さが1咫半=約22cm,畳の長い辺の長さは1間=約180cmとなっています。 昔話に登場する一寸法師の身長は約3cm,竹の中で発見された時のかぐや姫は物語の中で三寸と出てきますので約9cmです。 また重さや容積の単位もものとして残っています。1匁(もんめ)は3.75gで五円玉1枚の重さ、その1000倍が1貫(3.75kg)で氷屋さんに置いてあるかき氷ひとつ分の重さです。1合=180ccで、1合のお米は約8000粒になります。 (3)この一冊コーナー&面白教具紹介 紹介者: 講談社パル 廣野 清美 さん 『おもちゃの科学』 戸田盛和著,日本評論社 『認知心理学3 言語』 大津由紀雄著,東京大学出版会 『数と形の事典』 新井紀子・岡部恒治著,PHP 紹介者: 横浜国立大学大学院 橋本 由美子 先生 『円周率を計算した男』 鳴海風著,新人物往来社 『美しき魔法陣』 鳴海風著,小学館文庫 紹介者: 中野区立桃丘小学校 吉田 映子 先生 『ドラえもんの算数おもしろ攻略「ともなって変わる数」がわかる』 長嶋清著,小学館 紹介者: 渋谷区立鳩森小学校 平林 千恵 先生 『和算』 佐藤健一著,和算研究所 (4)やってみましょう ~和算で遊ぶ-算数を楽しもう-~ 1. 盗人隠し 渋谷区立鳩森小学校 平林 千恵 先生 「盗人隠し」は、江戸時代の数学入門書『算法童士問』(1784)に掲載されています。見張りのいる城に盗人たちがやってきて、かくまってくれるように頼みます。そこで、みんなで知恵を出し合い、全体の人数が増えたのに、外側の1辺に並ぶ人の数の和は常に一定であるようにしました。例えば、1辺に並べる人数の和が7人のときは、16人~24人の範囲で人を配置することが可能です。その並べ方は、全部で38通りあります。おはじきでやってみましょう。 2. 目付字 町田市立鶴川第一小学校 上田 麻衣子 先生 「目付字」は、吉田光由(1598~1673)の『塵劫記』に掲載されています。相手が心に決めた漢字を始表と終表の列だけから言い当てる遊びです。目付字の秘密を解くための証明は、高等学校数学Cで扱われる「行列」を使ってできます。今日は、私が平仮名でつくってきましたので目付字の遊びを体験してください。そして実際に自分でもつくってみましょう。 (5)実践報告2 ~算数アートギャラリー in 桃丘~ 中野区立桃丘小学校 吉田 映子 先生 今年の3月で閉校となる勤務校の作品展にて、算数の作品でいっぱいになったら楽しいな、子どもだけでなく保護者や他の教員の方達に、算数の見方を広げてほしいな、という発想のもとに算数のコーナーを作りました。 【1年】 かずのえほん,ジオボードでかたちあそび 【2年】 タングラムパズル,ポリドロンでかたち作り ほか 【3年】 マイ巻尺を作ろう,直角三角形のしきつめ ほか 【4年】 Kirigami(切り紙),折り紙サッカーボール ほか 【5年】 エッシャーに挑戦,ミラーアート 【6年】 立体アラカルト in 2007 #
by handsonmath
| 2008-01-26 23:55
| 研究会の記録
寒中お見舞い申し上げます。寒さ厳しき折柄、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。さて、今年度最後の研究会を次の通り計画しましたので、お誘い合わせの上、ぜひご出席ください。
日時: 平成20年1月26日(土) 13:30~17:00 場所: 筑波大学附属小学校(東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩8分) 内容: 1.算数七つ道具の使い方 筑波大学附属小学校 坪田 耕三 2.やってみましょう 「和算で遊ぶ-算数を楽しもう-」 渋谷区立鳩森小学校 平林 千恵 町田市立鶴川第一小学校 上田 麻衣子 3.実践報告 「算数アートギャラリー in 桃丘」 中野区立桃丘小学校 吉田 映子 4.この1冊コーナー & 面白教具紹介 など ☆ 参加者の方々の発表をお待ちしております。 ※ 来年度の予定につきましては、4月になりましてからお知らせいたします。 ※ 研究会に参加される際には、毎回、つぎの物をご用意ください。 上履き(スリッパ)、はさみ、定規、のり、セロテープ、コンパス、分度器、電卓。 #
by handsonmath
| 2007-12-26 00:00
| 研究会の案内
第54回・第55回の研究会で、坪田先生などから紹介のあった「尋常小学算術」(緑表紙)の復刻版の情報が、現在、啓林館のHPに掲載されています。
<啓林館のトップページはこちら> <尋常小学算術復刻版の紹介ページはこちら> なお、この「尋常小学算術復刻版」は、指導書扱いとなるため、一般書店・アマゾンなどでは購入できないようです。お買い求めの際は、お近くの教科書取り扱い店にお問い合わせ下さい。 <教科書の購入・販売についてのお問い合せ先はこちら> (ハンズオン・マス研究会と啓林館は、直接の関係はありません。) #
by handsonmath
| 2007-11-14 00:00
| お知らせなど
今回は、研数学館の「授業力アップのための算数・数学連続セミナー」の一環として開催されました。研数学館のウェブサイトにも、開催概要や参加者の声が掲載されています。
1.日時: 2007年11月11日(日)10時~16時 2.場所: 研数学館(東京・水道橋) 3.参加人数: 125名 4.内容: (1)やってみましょうハンズオン・マス1 ~パターンブロックを使って~ 横須賀市立桜小学校 福岡 八重子 先生 パターンブロックは、6種類のブロックの形や大きさの特徴を生かして図形だけでなく、「数と計算」や「量と測定」などの学習にも活用することができる教具です。形作り、かけ算、分数、面積など、いろいろな学年や単元で使うことができます。実際にパターンブロックを使ってみて、ハンズオン・マスの楽しさとよさを実感してみましょう。 (2)やってみましょうハンズオン・マス2 ~数表パズル・九九パズルで考えよう~ 中野区立桃丘小学校 吉田 映子 先生 「0から100までの数」の表や九九の表を、ジグソーパズルのようにバラバラにするパズルを作ります。数を入れないところとヒントの数のバランスがポイント。ヒントの数を減らすと、より難しいパズルになります。ピースを置く場所が正しい理由を説明させると低学年でも「なぜ」を説明する力を育てることができます。 (3)折り紙を使った授業 筑波大学附属小学校 盛山 隆雄 先生 「紙をふたつに折ったら台形になりました・・・この紙を開くとどんな形になりますか?」「3回折ったら直角二等辺三角形になった紙・・・もとの形は何通り?」いずれも紙を教材にして、論理的思考力を育てることをねらいにした授業です。身近な紙を活用して、楽しい授業を作ることができます。 また、だまし絵や錯視の図形を見せると子どもたちは大喜び。形や数の世界への興味関心を呼び起こすことができます。 (4)やってみましょうハンズオン・マス3 ~知恵の板を作ろう~ 横浜市立大鳥小学校 金子 裕美 先生 円と正方形を切ってハートの形を作りましょう。これは「ブロークンハート」と呼ばれるパズルです。この「ブロークンハート」や、正方形を切って作る「タングラム」など、図形を切って別の形を作るパズルを「知恵の板」と呼び、たくさんの種類があります。パズルを作るところからはじめて、形作りに挑戦しましょう。おもしろい形ができあがったら、名前をつけるとますます愛着がわきます。いろいろな「知恵の板」を活用して、図形感覚を磨きましょう。 (5)ハンズオン・マスとは 筑波大学附属小学校 坪田 耕三 先生 対になっている2枚の三角定規。一番長い辺を底辺にした時、この2枚の三角定規の高さは等しくなっています。なぜだか説明することができますか?子どもにたずねたら、私(=坪田先生)が考えたものより、美しい証明を示した子どもがいて、驚きました。実際に手を動かしながら道具を操作すると、頭の中だけでは気づかなかったことに気づき、その理由を探ろうとする意欲が生まれます。 たとえば、パターンブロックでクリスマスツリーを作ります。同じ形を、何個のブロックで作ることができるでしょうか?実際にやってみると、自分で全部見つけたくなりませんか。その楽しさが、ハンズオン・マスの楽しさかもしれません。 #
by handsonmath
| 2007-11-11 23:55
| 研究会の記録
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